永康街でオシャレで軽めなフレンチはいかが? - la cocotte 
2010/05/04 Tue. 21:07 [edit]
こんにちは、スタッフZです。今日は若手フランス人シェフが昨年8月にオープンしたフレンチレストラン、la cocotteをご紹介します。


以前からのこのレストランの存在は知っていたのですが、ここに行くたび定休日に当たっていて、今回念願かなってやっと食することができました。
その日のランチメニューはリゾット3種類(イカor アスパラ NTD680、シーフード NTD780)と本日の肉料理(NTD980)と本日の魚料理(NTD980)の計5種類、私は迷わず本日の魚料理にしました。
まずお水が炭酸入りかなしかを聞かれます。(この日、スタッフZは時間があまりなかったのでワインは飲みませんでした。)
そのあと、パンとバターがサーブされるのですが、無塩の発酵バターの上にパラリと岩塩がかかっていて、それをつけながらいただくフランスパンは絶品でした。このバゲットと発酵バターは、多くの台湾の方のブログでも絶賛されています。


一つ目の前菜は2品からチョイスします。私はスープをチョイスしましたが、ホイップされたトマトのクリームスープで、器は大きめなカクテルグラス、まるで本物のカクテルみたいでした。ビシソワーズのような冷たいスープかと思っていたのに温かいスープでちょっとびっくりしましたけど、シュワシュワの食感が心地よい一品でした。

二品目の前菜は、軽くスモークされたチキンとシーザーサラダでこちらもカクテルグラスにてサーブ、味付け・分量ともにちょうどよく、メインへの期待が膨らみます。

さて、お待ちかねのメインです。白身魚のソテーですが、ソテーされた2枚に切り身の間にラタトゥイユのようなものがサンドされ、トマトベースのホイップされたソースとバジルオイルでが添えられています。別のココット皿で温められたクスクスが一緒に供され、お魚とクスクスとソースの食べ合わせを楽しむという趣向のメニューです。クスクスは歯ごたえのあるアルデンテに仕上がっており、お魚のソテーが香ばしく、あっさりしたトマトとバジルのソースは、フレンチというよりも、イタリアンのような軽い味付けで、濃厚なクリームソースをイメージしていた私はちょっと意外な印象を受けました。でも、このあっさり加減や塩味など絶妙で、最後まで美味しくいただけました。

そして別腹のデザート!今日はチョコレートケーキでしたが、「チョコレートムース」と「チョコレートスポンジ」と「チョコとラズベリーのトライフル(みたいなの)」の三層構造で、3つの味が楽しめます。台湾のデザートって甘さがすごく控え目で素材の味を活かしていると常々思っていましたが、フレンチになっても同じなのですね。

食後の感想はとっても軽くて美味なるフレンチ、そしてフレンチっぽくないフレンチでした!どうしてかしらと思ってYahoo台湾で調べてみたところ、あ~なるほどでした。
イケメンのフランス人シェフのファビアン(Fabien Vergé)は、フランス・リヨンにあるポールボキューズ学院の出身で、17歳から2星・3星レストランにて修行を重ね、フランス・パリの5つ星ホテル「Le Meurice(ル・ムーリス)」内のミシュラン3つ星レストランを経て、イタリア・アルバの「Eno Club(エノクラブ)」で副料理長を務めていたそうです。(出典)
奥さまは台湾人女性で、同じくポールボキューズ学院にデザートを学ぶために留学していたそうです。結婚後もしばらくフランスに住んでいましたが、だんだん自分の店が欲しくなり、しかしフランスでレストランをオープンするのは大変なので奥様の本国、台湾でオープンしたそうです。(出典)
よくやったファビアン!フランスやイタリアでシェフしてたら、私は一生あなたの料理は食べられなかったけど、台北にお店をオープンしてくれたから、私はあなたの料理と出会えました!ありがとう!(と勝手に感謝の意を表します。)
永康街で軽~くフレンチが食べたくなったら、是非la cocotteにどうぞ♪
スタッフZ
P.S. こちらのスタッフ、とっても熱心にメニューの説明をしてくれるのですが、さすがにスタッフZもフランス料理の説明を中国語でされても80%位わかりませんでした!
■ la cocotte (正式な名称は、la cocotte Bistrot Fabien Vergé)
台北市金山南路2段13巷20号
電話:02-33223289
定休日:月、火と旧正月前後
ランチ:12:00~14:30 (週末11:00~15:30)/ ディナー18:00~22:30
プライス:ランチ NTD680~、ディナー NTD1380~
場所は、信義路から麗水街に入り、一つ目の路地を右に曲がり、2ブロック目の左手です。
■ 関連情報(すべて中国語)
台湾ELLE Fabien Vergéのクリスマスメニューの紹介記事
台湾の方の中国語のブログ(メニュー写真がきれいなので参考まで)
☆ 台北 La Cocotte Bistrot Fabien Vergé 法式餐廳 (シェフの写真が一番下にあります。)
☆ La Cocotte Bistrot Fabien Vergé


以前からのこのレストランの存在は知っていたのですが、ここに行くたび定休日に当たっていて、今回念願かなってやっと食することができました。
その日のランチメニューはリゾット3種類(イカor アスパラ NTD680、シーフード NTD780)と本日の肉料理(NTD980)と本日の魚料理(NTD980)の計5種類、私は迷わず本日の魚料理にしました。
まずお水が炭酸入りかなしかを聞かれます。(この日、スタッフZは時間があまりなかったのでワインは飲みませんでした。)
そのあと、パンとバターがサーブされるのですが、無塩の発酵バターの上にパラリと岩塩がかかっていて、それをつけながらいただくフランスパンは絶品でした。このバゲットと発酵バターは、多くの台湾の方のブログでも絶賛されています。


一つ目の前菜は2品からチョイスします。私はスープをチョイスしましたが、ホイップされたトマトのクリームスープで、器は大きめなカクテルグラス、まるで本物のカクテルみたいでした。ビシソワーズのような冷たいスープかと思っていたのに温かいスープでちょっとびっくりしましたけど、シュワシュワの食感が心地よい一品でした。

二品目の前菜は、軽くスモークされたチキンとシーザーサラダでこちらもカクテルグラスにてサーブ、味付け・分量ともにちょうどよく、メインへの期待が膨らみます。

さて、お待ちかねのメインです。白身魚のソテーですが、ソテーされた2枚に切り身の間にラタトゥイユのようなものがサンドされ、トマトベースのホイップされたソースとバジルオイルでが添えられています。別のココット皿で温められたクスクスが一緒に供され、お魚とクスクスとソースの食べ合わせを楽しむという趣向のメニューです。クスクスは歯ごたえのあるアルデンテに仕上がっており、お魚のソテーが香ばしく、あっさりしたトマトとバジルのソースは、フレンチというよりも、イタリアンのような軽い味付けで、濃厚なクリームソースをイメージしていた私はちょっと意外な印象を受けました。でも、このあっさり加減や塩味など絶妙で、最後まで美味しくいただけました。

そして別腹のデザート!今日はチョコレートケーキでしたが、「チョコレートムース」と「チョコレートスポンジ」と「チョコとラズベリーのトライフル(みたいなの)」の三層構造で、3つの味が楽しめます。台湾のデザートって甘さがすごく控え目で素材の味を活かしていると常々思っていましたが、フレンチになっても同じなのですね。

食後の感想はとっても軽くて美味なるフレンチ、そしてフレンチっぽくないフレンチでした!どうしてかしらと思ってYahoo台湾で調べてみたところ、あ~なるほどでした。
イケメンのフランス人シェフのファビアン(Fabien Vergé)は、フランス・リヨンにあるポールボキューズ学院の出身で、17歳から2星・3星レストランにて修行を重ね、フランス・パリの5つ星ホテル「Le Meurice(ル・ムーリス)」内のミシュラン3つ星レストランを経て、イタリア・アルバの「Eno Club(エノクラブ)」で副料理長を務めていたそうです。(出典)
奥さまは台湾人女性で、同じくポールボキューズ学院にデザートを学ぶために留学していたそうです。結婚後もしばらくフランスに住んでいましたが、だんだん自分の店が欲しくなり、しかしフランスでレストランをオープンするのは大変なので奥様の本国、台湾でオープンしたそうです。(出典)
よくやったファビアン!フランスやイタリアでシェフしてたら、私は一生あなたの料理は食べられなかったけど、台北にお店をオープンしてくれたから、私はあなたの料理と出会えました!ありがとう!(と勝手に感謝の意を表します。)
永康街で軽~くフレンチが食べたくなったら、是非la cocotteにどうぞ♪
スタッフZ
P.S. こちらのスタッフ、とっても熱心にメニューの説明をしてくれるのですが、さすがにスタッフZもフランス料理の説明を中国語でされても80%位わかりませんでした!
■ la cocotte (正式な名称は、la cocotte Bistrot Fabien Vergé)
台北市金山南路2段13巷20号
電話:02-33223289
定休日:月、火と旧正月前後
ランチ:12:00~14:30 (週末11:00~15:30)/ ディナー18:00~22:30
プライス:ランチ NTD680~、ディナー NTD1380~
場所は、信義路から麗水街に入り、一つ目の路地を右に曲がり、2ブロック目の左手です。
■ 関連情報(すべて中国語)
台湾ELLE Fabien Vergéのクリスマスメニューの紹介記事
台湾の方の中国語のブログ(メニュー写真がきれいなので参考まで)
☆ 台北 La Cocotte Bistrot Fabien Vergé 法式餐廳 (シェフの写真が一番下にあります。)
☆ La Cocotte Bistrot Fabien Vergé
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コメント
No title
おいしそう~
台湾の食の楽しみ又増えましたね。
しかもイケメンシェフ!
いいですね~
私は台湾のパンにぞっこん惚れましたよ。
3月に行った時も毎朝食べましたよ~
ブロガーの絶賛するそのフランスパンとバターも
食べてみたいです!
茶遊サロン #- | URL
2010/05/06 21:45 | edit
Re: No title
茶遊サロンさま、
ご無沙汰しておりま~す!
そうなんです!台湾でフレンチって、ちょっと~と思いますけど、味は保証できます!
パンも本場フランス風?だと思います。(フランスには1回しか言ったことないし、20年前だから、記憶があやふやですが)
次回台湾に行かれる際は是非是非行って見てくださいね。
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