縣市區路段街巷弄號樓って? 
2010/12/08 Wed. 02:36 [edit]
こんばんは、スタッフZです。
最近、めっきり更新できなくてすみません。
実は今ちょっとしたプロジェクトが進行中なのです。
なので、ブログの更新がおろそかになってます。
今日も写真を加工する時間がないので、
台湾の住所についてちょっとご紹介しますね。
縣市(区)路段街巷弄號樓は、台北などの都市部の住所を表す時に使う
行政単位と住所表示単位です。
縣(県)と市と區(区)は日本語の意味とほぼ一緒です。
區(区)は台北市や高雄市などの比較的大きな都市にあります。
その後ろから、日本とは異なり道路名と番地で住所を表していますのでご注意を!
例えば、下記の住所を見てください。
台湾台北市大安區金華街199巷1弄4號

これは以前ご紹介した咖哩屋の住所ですが、
街の後ろにある「巷(読み:シャン)」は「街」とほぼ直角に走る路地につける名称で、
その後ろの「弄(読み:ノン)」は、「巷」とほぼ直角に走る路地につける名称です。
(上記の場合、「金華街」という道路と「金華街199巷1弄」という路地は平行に走ってます。)
號はその前の通りにある番地で、
樓は階数を表します。
番地は基本的に片側に奇数、もう片方が偶数のように並んでいます。
なので、咖哩屋は「金華街199巷1弄」という路地の4號(号)にあるというわけです。
「路」は、「信義路」などのように比較的大きな道路についています。
また、「路」と同じくらいの広さの道路に「大道」(例:「市民大道」)もあります。
その「路」を大きめなブロック(100~200m?)毎に「段」で分けます。
信義路二段だったら、信義路の一部分で、信義路一段と信義路三段の間です。
例えば、乾杯Bar永康店の住所は以下です。
台湾台北市大安區信義路二段198巷1號
「信義路二段」と直角に走る路地が「信義路二段198巷」で、
その1號(号)に乾杯Bar永康店はあります。
「信義路二段198巷」は「永康街」や「麗水街」と平行に走っているのですが、
ここは何故かいきなり数字の道路になってます。
(このあたりのルールをご存知の方、教えてください!)
ナンバーで表された道路は、住所だけ聞いて、
どのあたりか見当をつけるのは相当困難です。
「永康街」のような名前なら、なんとなくあの辺とか記憶に残るけど、
数字だけは記憶に残りにくいですからね。
香港では、人が住んでたり、店があるような通りにはほぼすべてに名前があり、
「香港街道地方指南」という道路マップで索引検索できるので、
住所さえ分かれば、どの辺にあるかがわかります。
欧米と同じく道路による住所表示というルールが徹底しているためです。
一方、台湾の住所表示は中国と同じルールなのか理由は分かりませんが、
結構複雑なので、ガイドブックで探したお店で住所は分かるがマップがない場合、
あらかじめGoogle Mapであたりをつけていきましょう。
ただ、淡水の記事でもちょっと触れましたが、
Google Mapはたまに間違っている場合もあるので、
念のためYahoo奇摩の地図検索を併用した方がベターでしょう。
注:住所検索する場合は、繁体字で書かれた住所が必要です。
最近、台北のタクシーにはカーナビがついているのも多いので、
大体場所が分かったら、運転手さんにお任せするのもいいかも。
ただその場合、必ず住所を繁体字で大きめに書いていくことをお勧めします。
上記は台湾の道路標示法とかを調べたものではなく、
スタッフZのこれまで経験を元に書いておりますので、
誤り等ございましたら、是非ご指摘の程よろしくお願いいたします!
以上、取り留めない記事になりましたがあしからず!
スタッフZ
PS ちなみに台北市は直轄市なので、台北縣(県)内ではありません。
台湾台北市になります。
PS2 中山北路や南路などの分け方は下記のページが詳しいので参照ください。
旅々台北 台北マップ
最近、めっきり更新できなくてすみません。
実は今ちょっとしたプロジェクトが進行中なのです。
なので、ブログの更新がおろそかになってます。
今日も写真を加工する時間がないので、
台湾の住所についてちょっとご紹介しますね。
縣市(区)路段街巷弄號樓は、台北などの都市部の住所を表す時に使う
行政単位と住所表示単位です。
縣(県)と市と區(区)は日本語の意味とほぼ一緒です。
區(区)は台北市や高雄市などの比較的大きな都市にあります。
その後ろから、日本とは異なり道路名と番地で住所を表していますのでご注意を!
例えば、下記の住所を見てください。
台湾台北市大安區金華街199巷1弄4號

これは以前ご紹介した咖哩屋の住所ですが、
街の後ろにある「巷(読み:シャン)」は「街」とほぼ直角に走る路地につける名称で、
その後ろの「弄(読み:ノン)」は、「巷」とほぼ直角に走る路地につける名称です。
(上記の場合、「金華街」という道路と「金華街199巷1弄」という路地は平行に走ってます。)
號はその前の通りにある番地で、
樓は階数を表します。
番地は基本的に片側に奇数、もう片方が偶数のように並んでいます。
なので、咖哩屋は「金華街199巷1弄」という路地の4號(号)にあるというわけです。
「路」は、「信義路」などのように比較的大きな道路についています。
また、「路」と同じくらいの広さの道路に「大道」(例:「市民大道」)もあります。
その「路」を大きめなブロック(100~200m?)毎に「段」で分けます。
信義路二段だったら、信義路の一部分で、信義路一段と信義路三段の間です。
例えば、乾杯Bar永康店の住所は以下です。
台湾台北市大安區信義路二段198巷1號
「信義路二段」と直角に走る路地が「信義路二段198巷」で、
その1號(号)に乾杯Bar永康店はあります。
「信義路二段198巷」は「永康街」や「麗水街」と平行に走っているのですが、
ここは何故かいきなり数字の道路になってます。
(このあたりのルールをご存知の方、教えてください!)
ナンバーで表された道路は、住所だけ聞いて、
どのあたりか見当をつけるのは相当困難です。
「永康街」のような名前なら、なんとなくあの辺とか記憶に残るけど、
数字だけは記憶に残りにくいですからね。
香港では、人が住んでたり、店があるような通りにはほぼすべてに名前があり、
「香港街道地方指南」という道路マップで索引検索できるので、
住所さえ分かれば、どの辺にあるかがわかります。
欧米と同じく道路による住所表示というルールが徹底しているためです。
一方、台湾の住所表示は中国と同じルールなのか理由は分かりませんが、
結構複雑なので、ガイドブックで探したお店で住所は分かるがマップがない場合、
あらかじめGoogle Mapであたりをつけていきましょう。
ただ、淡水の記事でもちょっと触れましたが、
Google Mapはたまに間違っている場合もあるので、
念のためYahoo奇摩の地図検索を併用した方がベターでしょう。
注:住所検索する場合は、繁体字で書かれた住所が必要です。
最近、台北のタクシーにはカーナビがついているのも多いので、
大体場所が分かったら、運転手さんにお任せするのもいいかも。
ただその場合、必ず住所を繁体字で大きめに書いていくことをお勧めします。
上記は台湾の道路標示法とかを調べたものではなく、
スタッフZのこれまで経験を元に書いておりますので、
誤り等ございましたら、是非ご指摘の程よろしくお願いいたします!
以上、取り留めない記事になりましたがあしからず!
スタッフZ
PS ちなみに台北市は直轄市なので、台北縣(県)内ではありません。
台湾台北市になります。
PS2 中山北路や南路などの分け方は下記のページが詳しいので参照ください。
旅々台北 台北マップ
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