貂蝉拝月を飲みながら妄想すること… 
2011/01/06 Thu. 21:04 [edit]
※ 2012年2月現在、本商品は販売しておりません。あしからずご了承くださいませ。
こんばんは、スタッフZです。
最近ハマっているお茶があります。
長順名茶の4大美女シリーズのひとつで、
「貂蝉拝月」という名前の高冷茶です。
「高冷茶」の定義には諸説あるのですが、
海抜千メートル以上で生産される高山茶のうち、
1500m以上(1600m以上という説も)のものを指すようです。
この貂蝉拝月は標高1700~1900mの茶区で手摘みされた茶葉を
低発酵、軽焙煎で仕上げた生茶です。
▼3グラム程度でOKです

▼湯呑み茶碗に入れるとこの程度

味わいは、透明感のある清らかなお茶という表現がぴったりで、
かといって青臭いわけではなく、さらりとした喉越しが心地よいです。
また、太陽の恵みをたっぷり浴びた厚みのある茶葉と
その柔らかい細枝ごと製茶しているので、
煎を重ねていくと、枝葉の中からも味が出てきて、
味わいの変化が楽しめます。
▼お湯を注いだ直後

▼ちょっとずつ開いてきます

とはいってもスタッフZはいつも茶壺を使わず、
大きめ茶碗にそのまま入れて飲むので、煎を重ねるというよりも、
「湯を注ぎ足してゆく」というのが正しい言い方ですが…^^
▼だんだん茶葉が開いてきます

▼湯を足し続けると、茶葉がちょっと茶色になります

また、機械摘みではないので、ひとつひとつの茶葉が大きく、
茶葉を直接茶碗に投入しても、飲む時に上唇で阻止できるので、
茶葉が口に入ってこないのです。
ズボラなスタッフZにピッタリのお茶と言えます。
さて、「貂蝉拝月」という商品名ですが…
「貂蝉(ちょうせん」は、「三国志演技」の登場人物で、
西施、王昭君、楊貴妃と並ぶ、古代中国4大美人のひとりです。
三国志には「貂蝉」なる名前の人物が登場しないことから、
架空の人物とされたりもするようです。
貂蝉については下記のページが詳しいのでご参照ください。
≫ 貂蝉-西安・陝西情報
この貂蝉が月を拝めば、月が恥ずかくて雲に隠れてしまうほど美しいということで、
彼女は「閉月美人」と呼ばれ、「貂蝉拝月」は絵画の人気モチーフとなりました。
(誰が考えたか知りませんが、すごい妄想ですね。)
貂蝉拝月は絵画の人気モチーフだし、
高冷茶は月のように高い場所で採れるから、
その名前にしちゃえ、というのはスタッフZの勝手な妄想。
その真意は今度社長に聞いてみますね♪
で、ちょっと気になったのは「貂蝉」という漢字。
「貂」は毛皮で有名な動物「テン」だし、「蝉」はセミですよ。
なんでそれが帽子の飾り物なの?と思って、Wikipedia中国語版を見てみると…
≫ 貂蝉-维基百科
秦の始皇帝は、配下の武将や策士たちの冠や帽子に、
「テンのように聡明で、蝉のように高潔であれ」との願いから、
「(本物の)テンの尾」と「白翡翠と金箔等で作ったセミの飾り」を
縫いつけるように命じたそうです。
おぉぉ、流行のしっぽは実は始皇帝が起源なのかぁ!!!←な訳、ありません!
その飾り物の管理をしていたのが貂蝉だったそうで、
変な名前にはそういう由来があったんですね。
そして、スタッフZの独断と偏見で「貂蝉」を現代人に例えると…
映画の影響大ですが、ラスト・コーションの湯唯(タン・ウェイ)が適役かと。
ぱっと見は美人じゃないけど、そこはかとなく漂う色香!
つやつやした丸顔に、お月さまも恥ずかしがりそうな感じ。
それに「兵法三十六計」のひとつ、「美女連環の計」の当事者として、
義理とはいえ親と子の二世代を翻弄するには、この手の美人でしょう!
きっと湯唯が貂蝉になった映画ができるにちがいない!!!
↑
またまた勝手な妄想!
▼ ラスト・コーションの日本での公開初日の舞台挨拶(リーホンもでてます♪)
1月4日が新月だったので、今日は折しも三日月!
今年初の三日月の日に貂蝉ネタをアップできて妄想のし甲斐がありました^^
スタッフZ
■ 貂蝉拝月(中国語読み:ディァオチャン バイユエ)
容量:200g
価格:1200元
PS 妄想しすぎてとりとめない記事になってm(_ _)m
こんばんは、スタッフZです。
最近ハマっているお茶があります。
長順名茶の4大美女シリーズのひとつで、
「貂蝉拝月」という名前の高冷茶です。
「高冷茶」の定義には諸説あるのですが、
海抜千メートル以上で生産される高山茶のうち、
1500m以上(1600m以上という説も)のものを指すようです。
この貂蝉拝月は標高1700~1900mの茶区で手摘みされた茶葉を
低発酵、軽焙煎で仕上げた生茶です。
▼3グラム程度でOKです

▼湯呑み茶碗に入れるとこの程度

味わいは、透明感のある清らかなお茶という表現がぴったりで、
かといって青臭いわけではなく、さらりとした喉越しが心地よいです。
また、太陽の恵みをたっぷり浴びた厚みのある茶葉と
その柔らかい細枝ごと製茶しているので、
煎を重ねていくと、枝葉の中からも味が出てきて、
味わいの変化が楽しめます。
▼お湯を注いだ直後

▼ちょっとずつ開いてきます

とはいってもスタッフZはいつも茶壺を使わず、
大きめ茶碗にそのまま入れて飲むので、煎を重ねるというよりも、
「湯を注ぎ足してゆく」というのが正しい言い方ですが…^^
▼だんだん茶葉が開いてきます

▼湯を足し続けると、茶葉がちょっと茶色になります

また、機械摘みではないので、ひとつひとつの茶葉が大きく、
茶葉を直接茶碗に投入しても、飲む時に上唇で阻止できるので、
茶葉が口に入ってこないのです。
ズボラなスタッフZにピッタリのお茶と言えます。
さて、「貂蝉拝月」という商品名ですが…
「貂蝉(ちょうせん」は、「三国志演技」の登場人物で、
西施、王昭君、楊貴妃と並ぶ、古代中国4大美人のひとりです。
三国志には「貂蝉」なる名前の人物が登場しないことから、
架空の人物とされたりもするようです。
貂蝉については下記のページが詳しいのでご参照ください。
≫ 貂蝉-西安・陝西情報
この貂蝉が月を拝めば、月が恥ずかくて雲に隠れてしまうほど美しいということで、
彼女は「閉月美人」と呼ばれ、「貂蝉拝月」は絵画の人気モチーフとなりました。
(誰が考えたか知りませんが、すごい妄想ですね。)
貂蝉拝月は絵画の人気モチーフだし、
高冷茶は月のように高い場所で採れるから、
その名前にしちゃえ、というのはスタッフZの勝手な妄想。
その真意は今度社長に聞いてみますね♪
で、ちょっと気になったのは「貂蝉」という漢字。
「貂」は毛皮で有名な動物「テン」だし、「蝉」はセミですよ。
なんでそれが帽子の飾り物なの?と思って、Wikipedia中国語版を見てみると…
≫ 貂蝉-维基百科
秦の始皇帝は、配下の武将や策士たちの冠や帽子に、
「テンのように聡明で、蝉のように高潔であれ」との願いから、
「(本物の)テンの尾」と「白翡翠と金箔等で作ったセミの飾り」を
縫いつけるように命じたそうです。
おぉぉ、流行のしっぽは実は始皇帝が起源なのかぁ!!!←な訳、ありません!
その飾り物の管理をしていたのが貂蝉だったそうで、
変な名前にはそういう由来があったんですね。
そして、スタッフZの独断と偏見で「貂蝉」を現代人に例えると…
映画の影響大ですが、ラスト・コーションの湯唯(タン・ウェイ)が適役かと。
ぱっと見は美人じゃないけど、そこはかとなく漂う色香!
つやつやした丸顔に、お月さまも恥ずかしがりそうな感じ。
それに「兵法三十六計」のひとつ、「美女連環の計」の当事者として、
義理とはいえ親と子の二世代を翻弄するには、この手の美人でしょう!
きっと湯唯が貂蝉になった映画ができるにちがいない!!!
↑
またまた勝手な妄想!
▼ ラスト・コーションの日本での公開初日の舞台挨拶(リーホンもでてます♪)
1月4日が新月だったので、今日は折しも三日月!
今年初の三日月の日に貂蝉ネタをアップできて妄想のし甲斐がありました^^
スタッフZ
■ 貂蝉拝月(中国語読み:ディァオチャン バイユエ)
容量:200g
価格:1200元
PS 妄想しすぎてとりとめない記事になってm(_ _)m
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