金門島二泊三日の旅6 二日目の観光ポイント後半 
2017/06/29 Thu. 23:43 [edit]
こんばんは、スタッフZです。
前回に引き続き、今日は金門島二日目の後半の観光スポットをご案内します。
6,陳清吉洋樓(映画「軍中樂園(軍中楽園)」の撮影場所)

以前金門島を題材にした映画「軍中樂園(軍中楽園)」のDVDを台湾人の友人が贈ってくれた件をお話しました。(→過去記事)
その映画の舞台となった場所がここ陳清吉洋樓です。
「軍中樂園(軍中楽園)」は金門島にあった兵隊のための娼館を舞台に、徴兵制によって金門島にやって来た若者を通して、隊員と娼婦たちの悲恋を描いた作品です。その映画の象徴的な1シーンの背景となっているのがこの陳清吉洋樓の正面入り口なのです。

この陳清吉洋樓は、シンガポールで財を成した陳清吉氏が1931年に建設しました。南洋に出稼ぎにでて成功した資金を持ち帰り、西洋風の装飾や建材など用いて建てられた建物を番仔樓、番仔厝と呼びますが、この陳清吉洋樓もその一つです。
しかし、私達が訪れた時はかつて映画撮影現場だったとは思えないほどの朽ち果てようで、加えて台風による庭木の倒木なども加わって、ちょっともの悲しくなりました。
7,金門高粱酒史館
昔、金門島には名物とよばれるものはなかったんですが、今はこの高粱酒のお陰で学費や医療費がタダだったりするらしいです。


残念ながら私は高粱酒が苦手なので遠慮しましたが、いろいろ試飲もできるみたいです。
8,泗湖風獅爺
9,安岐風獅爺
沖縄のシーサーやネイティブアメリカンのトーテムポールみたいな金門島の守り神「風獅爺(フォンスーイエ)」は、金門島の各所にあり、私達もずいぶん見ました。その写真はまた改めてUPしますね!
10,古寧頭戰史館
長い国共内戦の歴史の中、たった3日間の戦いであった古寧頭戦役ですが、中国共産党の台湾への侵攻を阻止した最大の山場といっても過言ではないと思います。この古寧頭戰史館では、戦況不利と言われた台湾がいかにして勝利を収めたか等、多数の資料や展示品でいにしえの兵士達の武功を称えています。




11,北山播音站
笑っちゃいけないけどいまだにこの放送台から対面の中国大陸に向かって、宣伝放送が流されているそうです。(中国の厦門にも同じような施設がありそちらからも放送されているそう。)今回は時間がなく放送自体聞けませんでしたが、機会があったら聞いてみたいです。


12,高粱田
金門島の代名詞とも呼ばれる高粱(コーリャン)の畑。見渡す限り広がってます。
で、全然話は違いますが、「畑」というのは日本が作った漢字で、中国語では畑も田んぼも「田」だそうです。

結構大きい高粱の穂。

今回のツアーメンバー5人で青春の1ページ、記念写真撮ってみました。

13,瓊林聚落
瓊林っていう場所はあまり記憶がないんですが、多分頭がいい人がいっぱいいた村だったと思います^^;

で、この村には塀に埋め込まれてる風獅爺がいます。金門島で最も小さい風獅爺もこの村にあったのですが、うまく撮れませんでした。

そして、ビックリしたことに、ここには「石敢當」があります。これ、沖縄の路地でよく見かける魔よけのお守りですが、もともと中国発祥のものだったんですね~

ということで、二日目の観光はここで終わり。
夕食は別記事にします!
以上、スタッフZでした。
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金門島二泊三日の旅10 金門島の守護神「風獅爺」はフォトジェニック!?
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金門島二泊三日の旅7 二日目夕食は金門島のもう一つの地元有名店!
金門島二泊三日の旅5 二日目の観光ポイント前半
金門島二泊三日の旅4 一日目夕食は激ウマの海鮮料理!
金門島二泊三日の旅3 一日目の観光ポイント
金門島二泊三日の旅2 ピーチエアのドタキャンで大わらわで金門島へ
金門島二泊三日の旅1 金門島ってどこ?

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前回に引き続き、今日は金門島二日目の後半の観光スポットをご案内します。
6,陳清吉洋樓(映画「軍中樂園(軍中楽園)」の撮影場所)

以前金門島を題材にした映画「軍中樂園(軍中楽園)」のDVDを台湾人の友人が贈ってくれた件をお話しました。(→過去記事)
その映画の舞台となった場所がここ陳清吉洋樓です。
「軍中樂園(軍中楽園)」は金門島にあった兵隊のための娼館を舞台に、徴兵制によって金門島にやって来た若者を通して、隊員と娼婦たちの悲恋を描いた作品です。その映画の象徴的な1シーンの背景となっているのがこの陳清吉洋樓の正面入り口なのです。

この陳清吉洋樓は、シンガポールで財を成した陳清吉氏が1931年に建設しました。南洋に出稼ぎにでて成功した資金を持ち帰り、西洋風の装飾や建材など用いて建てられた建物を番仔樓、番仔厝と呼びますが、この陳清吉洋樓もその一つです。
しかし、私達が訪れた時はかつて映画撮影現場だったとは思えないほどの朽ち果てようで、加えて台風による庭木の倒木なども加わって、ちょっともの悲しくなりました。
7,金門高粱酒史館
昔、金門島には名物とよばれるものはなかったんですが、今はこの高粱酒のお陰で学費や医療費がタダだったりするらしいです。


残念ながら私は高粱酒が苦手なので遠慮しましたが、いろいろ試飲もできるみたいです。
8,泗湖風獅爺
9,安岐風獅爺
沖縄のシーサーやネイティブアメリカンのトーテムポールみたいな金門島の守り神「風獅爺(フォンスーイエ)」は、金門島の各所にあり、私達もずいぶん見ました。その写真はまた改めてUPしますね!
10,古寧頭戰史館
長い国共内戦の歴史の中、たった3日間の戦いであった古寧頭戦役ですが、中国共産党の台湾への侵攻を阻止した最大の山場といっても過言ではないと思います。この古寧頭戰史館では、戦況不利と言われた台湾がいかにして勝利を収めたか等、多数の資料や展示品でいにしえの兵士達の武功を称えています。




11,北山播音站
笑っちゃいけないけどいまだにこの放送台から対面の中国大陸に向かって、宣伝放送が流されているそうです。(中国の厦門にも同じような施設がありそちらからも放送されているそう。)今回は時間がなく放送自体聞けませんでしたが、機会があったら聞いてみたいです。


12,高粱田
金門島の代名詞とも呼ばれる高粱(コーリャン)の畑。見渡す限り広がってます。
で、全然話は違いますが、「畑」というのは日本が作った漢字で、中国語では畑も田んぼも「田」だそうです。

結構大きい高粱の穂。

今回のツアーメンバー5人で青春の1ページ、記念写真撮ってみました。

13,瓊林聚落
瓊林っていう場所はあまり記憶がないんですが、多分頭がいい人がいっぱいいた村だったと思います^^;

で、この村には塀に埋め込まれてる風獅爺がいます。金門島で最も小さい風獅爺もこの村にあったのですが、うまく撮れませんでした。

そして、ビックリしたことに、ここには「石敢當」があります。これ、沖縄の路地でよく見かける魔よけのお守りですが、もともと中国発祥のものだったんですね~

ということで、二日目の観光はここで終わり。
夕食は別記事にします!
以上、スタッフZでした。
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